ペットが亡くなってしまったときは

　大切なペットが亡くなってしまったら、ペットシーツやタオルの上に寝かせてあげましょう。ブラシなどで毛並みを整えて生前の綺麗な状態にしてあげます。そしてガーゼやタオルでお尻や口を優しく拭きます。体液や排泄物が出てくることがありますが自然なことです。また、動物は人間のように亡くなった後に目が閉じませんので、優しくまぶたを閉じてあげましょう。閉じない場合は無理に閉じようとはしないでください。体が傷ついてしまう可能性があります。ペットの大きさに合った箱を用意し、ペートシーツやタオルと一緒にペットを入れてあげます。保冷剤や氷をタオルなどに包んでお腹や頭付近に置いてご遺体を冷やしましょう。特に夏場は室内の温度をなるべく低くして安置しましょう。ご自宅での安置が難しい場合は、ペットを施設で安置してくれる葬儀社もありますのでお願いしましょう。
　犬が亡くなった場合には30日以内にお住まいの市区町村の役所に死亡手続きを提出する必要があります。30日を過ぎても手続きを行わなかった場合、法律に違反したとして罰金を払わなければならない可能性があります。